国内のクラフトジンに飲み飽きた方へ、エキゾチックながら受賞歴もあるカンボジア発のクラフトジンMawsim(マウシム)

お酒

カンボジア発のMawsim(マウシム)というクラフトジン

お酒が好きな方にとって、新しい発見に出会えるのはとてもワクワクする体験です。今回ご紹介するのは、異なる2つのアプローチから個性的なジンを生み出しているMawsim(マウシム)というブランドの逸品です。株式会社サンウエスパ(所在地:岐阜県岐阜市、代表取締役:原 有匡)が運営するカンボジア発のジンです。

スパイス&ハーブ、トロピカルシトラス

Mawsim(マウシム)というブランドの中に、「スパイス&ハーブ」「トロピカルシトラス」という2種類のクラフトジンがあります。どちらも同じバーで、マスターにお勧めしてもらって飲んだのがきっかけでした。希少性が高くなかなか手に入らないんだとか。

スパイス&ハーブ

まずスパイス&ハーブについて。スパイシーでハーブの香りが際立つ個性的な味わいが最大の魅力です。ジンにはレモンなどのシトラス系の香りが一般的ですが、こちらはそうした定番からは逸れ、オリエンタルでスパイシーな雰囲気を楽しめるのが面白い点です。

具体的にはジュニパーベリー、胡椒(生・乾燥)、カンボジアカルダモン、コリアンダー、キナ、ガランガル、ジンジャーなどのスパイスに加え、カシューナッツ、レモングラスなどのハーブがブレンドされています。一口飲むごとに新しい香り、味わいが広がっていくのが魅力で、余韻にもスパイシーなニュアンスが残ります。エキゾチックさと、ユニークな味わいのジンと言えるでしょう。

品質の高さは国際的にも評価されており、
・World Gin Awards 2023
Contemporary Style Gin 部門 金賞及び国別最高賞

・IWSC 2023
Contemporary Gin 部門 銅賞
世界的にも認められた味わいなのです。

トロピカルシトラス

一方のトロピカルシトラスは、まるで旅行先の南国リゾートを思わせるようなさわやかな香りが最大の魅力です。こちらは、ジンにシトラス系の香りを加えるのは一般的ですが、さらに一歩進めてトロピカルフルーツの柑橘類の香りを取り入れています。

ジュニパーベリー、バッタンバンオレンジ、ライム、コブミカン、金柑などの柑橘に加え、パッションフルーツ、マンゴー、パイナップル、なども香り付けされているます。一口飲むだけで南国の陽射しと潮風が運ばれてくるかのような、縦横無尽のフルーツの香りが心地よい気分にしてくれます。暑い日にストレートでロックなどで味わえば最高でしょう。

こちらも高い評価を受けており、
・World Gin Awards 2023
Flavoured Gin 部門 世界一位
・IWSC 2023
Flavoured Gin 部門 金賞(95点)
ダブル金賞に輝いています。世界に通用する高い品質なのがわかります

今注目を集めているカンボジアのクラフトジン

世界中のあらゆる地域で、何世紀もの間われわれの食欲を刺激してきたこのスパイスの王様は、しかし熱帯のごく一部の季節風林でしか生育しない、ツル性植物の果実です。

私たちが究極の胡椒を求めたカンボジア東部のモンドルキリは、クメール語で「山と出会う処」を意味し、国土の大部分が海抜100メートル以下の此国においては、稀有な高原地域です。この地で産される胡椒は、私たちが今まで出会ったどれよりも果肉が豊かで、香り高いものでした。熱帯らしからぬ夜の寒さが、植物の呼吸(=炭水化物の分解)を抑制し、果実に回る栄養が損なわれないからです。また、豊富な水資源と水捌けの良い土壌、長い日照時間とそれを和らげる霧も、胡椒の風味を育みます。

MAWSIMの胡椒は、この自然豊かなモンドルキリの、農薬や化学肥料が使われていない契約農園で、100%有機農法によって栽培され、収穫から出荷までの全工程が人の手によって行われています。農園はカンボジア人による経営で、公平で直接的な取引の下、徹底した品質管理とそれに見合った報酬を支払っています。

https://mawsim.shop/pages/about

カンボジアという土地柄もあってか、どちらのジンも香り高く個性的な味わいに仕上がっています。ジンの基本的な製法を踏まえつつ、さまざまなスパイスやフルーツの香りをブレンドすることで、独自のアプローチでジンの個性を出しているのが面白いですね。 お酒が好きな方は是非一度お試しいただきたい、新鮮な驚きに出会えるはずです。

まさに、ジンの新たな可能性を感じさせてくれる2つの逸品です。いわゆるロンドンドライスタイルの定番ジンとは異なり、旧フランス領だったカンボジアならではのフレンチ的センスと、東南アジアの香り高い香辛料やフルーツの恵みが生かされています。歴史と文化が交差する土地だからこそ生まれた、新しいジンのカテゴリーと呼べそうです。

エキゾチックな雰囲気に加え、手間隙かけた丁寧な仕上がり、そして高い品質でコンテストでも受賞経験があることから、お酒通の方にもきっと気に入っていただけると思います。ジンの定番的な楽しみ方はもちろんですが、お気に入りのトニックウォーターと合わせたりといった新しい飲み方も提案できそうです。

ひとくちで表現するのは難しいユニークさがありますが、その分楽しめる発見があるはずです。お酒が好きな方には是非一度お試しいただきたい、新鮮な体験ができる逸品だと自信を持っておすすめできます。

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